設計事務所のブログ
by kawazoede
ソファの選定
3月3日
朝、西脇へ。高床の家の定例会議に向う。現場には何時もより多くの車が止まっている。建築主は既に到着し、現場を見られていた。大工工事、設備工事、オーダーキッチン工事、内装工事で賑やかとなっている。各人から順次、質問を受ける。今日はこの後に、建築主と家具のショールーム廻りを予定している。長居は出来ず、過密に慌しく打合せを行った。一通り質疑を回答し、もう質問は無いか確認して現場を後にする。現場を離れて直ぐ、打合せが足りなかったのでは?と逆に気になり施工者のY氏に電話する。月曜の朝に、現場に行く旨伝える。
建築主と移動し、神戸市北区のE社ショールームへ。ここにはPPモブラー社他、デンマークの椅子数脚が置いてある。お勧めした椅子は気に入って頂けた様だった。
ランチを共にし、御堂筋の家具ショールームのA社へ。ソファを中心に見て頂く。オーダーする場合は別として、ソファや椅子は実際見て、座って、そして良く比べなければ購入はお勧めできない。写真やカタログの寸法では、自分の体とのフィットは決して分からない。勿論、特別に製品の持つポテンシャルやイメージを優先し、機能面を後にする事も有る。それでも出来れば現物に接する機会はあった方が良いと考えている。実際座ると脚や腰の当たり方が心地よかったり、具合が悪かったり差が出てくる。生地を選定頂き、2点について見積を作成して貰う。
その後、同じ御堂筋のC社ショールームへ。こちらにも巨匠建築家、デザイナーの家具が多数ある。時間を掛けてソファに腰掛けて貰う。同じく2点について見積を作成して貰う。
急いで神戸に戻る。その後の建築主の予定で、時間の制約があった。幸い、行きも帰りも阪神高速の渋滞は無く、事前に想定したタイトなスケジュールとは成らず時間の余裕が出た。三宮のカフェで休憩し、解散した。
一旦事務所に戻り、図面を作成。スタッフ募集の件で、面接希望のお電話を頂く。今回もそうだったが、ここ数回、面接の希望の電話で気になる事があった。行き成り用件から切り出される。まず自分が誰であるか名乗るべきではないかと思うが、此方から尋ねないと何時までも名前は出てこない。その様な問い合わせ方が連続し、最近の電話事情も変ってしまったのかと残念に思う。
アトリエに戻り、実施図面を作成。
by kawazoede | 2007-03-04 00:57 | 家具
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