設計事務所のブログ
by kawazoede
杉のフローリング
4月15日
事務所にて計画案を検討する。

午後、建築主との定例打合せで囲い庭の家の現場へ。
棟梁はフローリングの施工中だった。囲い庭の家では、床のフローリングに杉の30㎜厚を採用された。設計の途中、他のサンプルも共に見てもらい、ナラやカバザクラ等との違いをご説明した。大きな違いは硬さにある。杉はフローリングとしては最も柔らかい部類になる。柔らかく気泡が多く含まれる為、冬場の足触りは暖かく心地よい。ただ反面、傷が付き易い点も挙げなくてはならない。比較的、杉のフローリングを選ばれるケースが、この所多い。
杉のフローリング_e0097130_2350122.jpg


アトリエに戻り、引き続き検討を進める。
by kawazoede | 2010-04-15 23:50 | 日記
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