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10月29日
午前中、メキシコシティのカミノ・レアルホテルをチェックアウトし空港へ。 来たルートを逆に、サンフランシスコへのユナイテッド便に搭乗。 サンフランシスコに現地時間17:30到着。 比較的人が少ない印象の中、入国はスムーズだった。 直ぐに、シャトルバンに乗り、ユニオンスクエア近くのホテルに移動。先ほどのメキシコシティと同じく郊外の丘陵地に延々と住宅が建っている。しかし、その様子は若干違う。インフラがきれいに整備され、住宅も整っている。格差社会へのデモが繰り広げられているが、アメリカとメキシコではその差は歴然。メキシコには努力だけでは貧富の境を越えられない社会構造があるように感じた。 今回もホテルのチョイスはパートナーにお任せとなった。Clift hotelは内装をフィリップ・スタルク氏が手掛けたもの。先のホテルとは趣が全く違うが、薄暗い内部も落ち着く。カミノ・レアルホテルでも同じで、wifiのサービスが行き届いている。Cliftでは有料だったがかなり重宝した。 ![]() ![]() ![]() 夜もすっかり暮れてしまった。それでも町の中心でもあるユニオンスクエアに近く、人通りも多い。少し歩いてみる事にした。 10月30日 朝、パウエル駅付近のインフォメーションへ。サンフランシスコのシティパスを購入。窓口に日本語を話す方がおられたため、詳しくお話を聞く事が出来た。パスでは市内の交通、美術館などの入場がフリーとなり、滞在中の予定を考えるとお得な金額だった。 今回の旅行中、日程的に唯一見学可能な日が決まっていたde YOUNG ~Fine Arts Museums of san Francisco(ヘルツォーク&ド・ムーロン)へ。駅付近のバス停からバスに乗り込む。 美術館はゴールデンゲートパークの北西に位置し、直ぐに見つける事が出来る。 ![]() 外壁に銅板のパネルを採用されている。凹凸があり、つい触ってしまったが、直射を浴びかなりの高温で、直ぐに手を引いてしまった。 ![]() エントランスに大きな吹抜けと階段、ひし形に切り取られた中庭があり、空間を特徴づけている。 ![]() ![]() 展示物を一通り見た後、気候が良いのでオープンテラスのカフェで一服する事にした。 ![]() 美術館のカフェとショップのデザインと内容は、今や美術館の重要なポイントとなっていると思う。ここでは気持ちよく過ごさせてもらった。 美術館の直ぐ向かいにあるCalifornia Academy of Sciences(レンゾ・ピアノ)へ。 ![]() ![]() 鉄骨で軽く持ち上げられたフラットな屋根の下に大空間があり、その大空間を展示内容に合わせて更に分節すると言う氏らしいデザイン。子供の為の施設かも、と予想していたが大人でも楽しい。結局、全ての展示をじっくり見る事になった。 パウエル駅に戻るバスに乗り込む、途中下車しSt. Mary's Cathedral(ピエール・ルイージ・ネルヴィ)に向かう。閑静な住宅街の一角に直ぐに見つける事が出来る。 ![]() ![]() ![]() 丁度、フリーのパイプオルガンのコンサートが行われていた。30分程聞き入ってしまった。メキシコシティで見たキャンデラのサン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂、東京カテドラルにも共通するボールトの頂部をスリットで抜くデザイン。最も力が掛かる部分を抜くテクノロジーが、当時の教会建築に同時期に使われた事は興味深い。 パウエル駅にバスで戻り、日没まで時間があったため更に別のポイントに移動する事にした。 パウエル駅からケーブルカーが北に向かって伸びている。それに乗りフィッシャーマンズワーフのエリアに行く事にした。 ![]() ![]() 利用者の恐らく殆どは観光客のようだ。満員で座れない人も、手すりにつかまって半分体は車外に出た状態でもOKらしい。途中乗ってこられた高齢の男性に席を譲り、終点まで立ったままだった。 ベイエリアを暫く散策。 ![]() ![]() 遠くに目を引く船の影が見える。疲れた様子のパートナーを説得し、そこまで歩く。大戦中の潜水艦だった。 ![]() 日も暮れはじめると海から吹いてくる風は流石に寒い。市街地に乗ってきたケーブルカーで戻る。 10月31日 ホテルを出て、ユニオンスクエア近くのCircle Gallery(フランク・ロイド・ライト)まで歩く。丁度閉館している曜日で残念ながら中を見る事が出来なかった。 ![]() ![]() 街を散策しながらパウエル駅の東側のエリアへ。 ![]() San Francisco Museum of Modern Art(マリオ・ボッタ)は、冬季11:00からのオープンで到着時は空いていなかったが、ショップは10:00から空いていた。そこで暫し時間を過ごす。 ハロウィーンで美術館の職員の多くの方々が目を引く格好をされていた。 ![]() 美術館はシンメトリーな形状であり、その中心の階段のシリンダーがデザインを特徴づけている。また、階段のシリンダーが展示空間のオリエンテーションとなり、自分がいる位置が掴みやすい。 ![]() 展示を一通り見た後、屋上テラスのカフェで一服。この空間も心地よい。 ![]() 駅の東側のビルの隙間に偶然、Contemporary Jewish Museum(ダニエル・リベスキンド)を発見。 ![]() 夕方までこのエリアで過ごす。 夜、ホテル近くのcafé masonでアメリカらしい物を食べる事にした。私はベーコンチーズバーガーをオーダーした。 ![]() サンフランシスコ滞在中、食事はどれも美味しく頂く事が出来た。アメリカと日本の食文化がかなり近くなっているのではないかと感じた。 アメリカ本土の旅は今回が初めてだったが、サンフランシスコを含め良い印象が残った旅となった。
by kawazoede
| 2011-11-06 17:29
| サンフランシスコの旅'11
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