感覚のずれ?

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玄関建具について、一般の方にお答えする機会が有った。

これまで住宅の設計では、法的制約がある場合を除き、ほぼ全て、木製の扉でデザインしている。

無垢の板を使い、製作頂くもの。

大手メーカーの既製品の場合、無垢板ではなく、アルミの型材に木目をプリントしたシート貼った所謂、木目調、フェイクとなる。

反りや変化が少なく、クレームが少ないが理由だろうか?ハウスメーカーやビルダーでの使用は良く見られるが、建築家が積極的に使う事はまずない。

人は木目の物を見れば触った時の感じをイメージし、柔らかさや温かみを感じる。

鉄は鉄の、アルミはアルミの、石は石の、、、

もし、上記の素材が無垢ではなく、プリントした物とすれば、無意識の中で感覚のずれが起きてしまう事は間違いない。

その様な感覚のずれを出来れば避けたいと考え、デザインしている。


by kawazoede | 2016-04-28 23:39 | 日記
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