リンク
カテゴリ
全体works オープンハウス/イベント 日記 pick up! 家具 旅 ブラジルの旅’19 ニューヨークの旅’18 インドとネパールの旅'17 バリ島の旅'17 キューバとメキシコの旅’16 スリランカの旅’14 トルコの旅'13 サンフランシスコの旅'11 メキシコシティの旅'11 ポルトガルの旅 '09 スイスとロンシャンの旅 '09 デンマークの旅 '07 フィンランドの旅 '07 オランダの旅 '06 ドイツの旅 '06 スペインの旅'04 イタリアの旅'04 以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 more... ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
5月29日
先日、私たちが設計監理した竣工後4年近い住宅が、売りに出されるとの情報が入った。
住まい手は当初予想されていなかった(お聞きすると、お仕事の恐らく前向きの事情による)転職で、遠方に転出されることになったようだ。
不動産としてどのように評価をされ、どのような方が購入されるのか、また、どのように住まわれるのか、大変興味深いと感じている。
後年に売れる住宅とは、引き継がれ残る建築でもある。建築の寿命が延び、存在し続ける時間が長くなる可能性が高い。
スタッフと後年に売れる住宅の意味について、少し前に丁度議論をしたところだった。 歴史の中で、建築の評価はより長く残るものに対して行われるものである。(※少なくともこれまでは)
そういった意味で、後年に売れる建築は評価を受ける建築であるかも知れない。
もし、残す価値がなければ解体し新たな建築を新築するという、通常よくあるパターンとなる。
鉄筋コンクリートや鉄骨造は、構造の耐久性の高さから残る可能性は上がる。木造では?
住宅を設計する際のコンセプトの一つとして、新たな課題が見えた気がする。
by kawazoede
| 2018-05-29 22:58
| 日記
| ||||||
ファン申請 |
||