パース
10月18日
朝、Zigzagの現場に立ち寄る。まだ職人さんの姿は無い。外壁の手直しで、一部ガルバが取り外されている。
事務所にてパースを作成。実施設計の詰の段階で、どうしても図面では判断できない所が出てきた。塀のデザインの違いでファサードの印象が大きく変わり、確認が必要と思われた為だった。パースといっても出来上った物は所詮2次元である。それでも面を水平垂直に見る図面では確認できないイメージを補足できる。2次元を3次元にイメージを膨らませて見ているということになるだろうか?模型にしてもスケールアップして作った物の方が適切な検討を行うことが出来る。原寸が最もリアルに近いと言う事になるが、建築の場合はスケールが大きく、殆どが一品ものだけに難しい。その内ホログラフで、空間をリアルスケールでシュミレーション出来るシステムが開発されるのではないか、と思っている。
パース_e0097130_0564837.jpg

描いて比較し大体の考えはまとまった。早速図面に反映していく。
スタッフと計画案を検討する。タイトな条件の中で、複数の案を作成してみた。そのうち2案は完成度が上がってきた。他の違う考え方はできないか?もう一度頭を切り替えて検討する。
アトリエで1案作成。
by kawazoede | 2006-10-19 00:58 | 日記
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