設計事務所のブログ
by kawazoede
デンマークの旅
2007年6月19日 (ヘルシンキ→コペンハーゲン
現地時間12:10着。時差が1時間あるためヘルシンキから1時間35分かかった事になる。空港のインフォメーションでバス乗り場を聞き、バスで中心市街地に向う。何時も空港から市街地までのアプローチの方法は調べているが、此処だけ抜けていた。後で調べると電車が駅に直接アクセスしている。バスでの移動は少し時間が掛かる。恐らく観光では通らないルートで、それなりに風景を楽しむ。
バスは市街地に入り、チボリ公園を抜けてヴェスタポート駅付近に着いた。直ぐにSASホテル(アルネ・ヤコブセン)が見えている。
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ツーリスト・インフォメーションはその道路向かいの交差点付近にある。一先ずそこを目指す。窓口でコペンハーゲンカードの72時間を購入。主要交通、美術館、その他へのエントリーのフリー又はディスカウントがあり、使い方によっては大変役に立つ。4日間の宿泊予定のホテルは地図で見ると中央駅から1km強の距離である。ルートを聞くとバスが有効と応えてくれた。
中央駅前のバス乗り場からホテルを目指す。
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中央駅

islandホテルは運河沿いに新たに開発が進む地域にある。運河の向こうに建築中の現場が幾つか見える。ホテルにチェックインし、設備を確かめる。特に問題はなさそうだ。だが、今朝まで滞在したヘルシンキのGLOより狭い。此方のほうが一般的かもしれないが、広いところに慣れてしまうと過剰に窮屈と感じる。
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支度し、市街地へ。先程素通りしたSASホテルのロビーへ。このホテルのためにデザインされたエッグチェア、その他スワンチェア、セブンチェアが至る所に置かれている。ヤコブセン・ファンにとっては夢のような空間である。幾つか腰掛て暫し過ごす。
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歩いてカールスバーグ彫刻美術館へ。
展示空間がかなり広い。また、一筆で描けるようなルートではなく、幾つかに拡散している。
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バスを使いデンマーク王立図書館/ブラックダイヤモンド(シュミット、ハンマー&ラッセン)付近を目指す。バスを下車し、近くにあるユダヤ博物館(ダニエル・リベスキンド)に向う。閉館時間が迫っている。近くにあるはずだが、見つからない。あちこち歩いたが分からず、ブラックダイヤモンドの受付で尋ねる。丁度建物の北の裏側付近にあることが分かった。入り口で、ヘルシンキカードを提示しエントリーする。小さな博物館だが、荷物をクロークに預けてくれとの事だった。特に博物館のスタッフは警備員のスタイルではなく私服の若者だが、何となく警戒が厳しい。今回、初めてリベスキンドの内部空間を見る事になった。恐らく、ベルリンのユダヤ博物館に共通するコンセプトでデザインされた物ではないかと思う。それも斜めの壁を構成する素材が木質系のパネルで作られ、空間のイメージが和らいでいる。思ったほどのインパクトが無い。
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ブラックダイヤモンドへ。写真を見て想像した物より小さく感じる。それは形のバランスを考えると良いスケールであるように思う。エントランスを入ると直ぐに大きな吹き抜けが目につく。最上階まで空間を繋げている。エスカレーター、階段、EVを使い吹抜けを上がっても大丈夫そうだ。建築は道路を跨ぐブリッジで、旧館と繋ぐ形となっている。
新館には閲覧室があるが、ガラス越しにその中を見ると吹き抜けに向かって一方向にデスクが整然と並び、皆黙々と本を読んでいる。仕事をしているのではないかと思うほどである。扉を開けて入ると、直ぐにカウンターの司書に止められてしまった。見学者はNo entryとの事だった。
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1階のカフェで一服する。運河に面し皆、初夏のオフタイムをそれぞれ楽しんでいる。
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日没まで、まだまだ時間が有る為、バスを使い新オペラハウス(ヘニング・ラーセン)へ。
運河に向って大きな庇が突き出ている。ルツェルンのジャン・ヌーヴェル設計の会議場を想起させる。
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ふと対岸を見ると、丁度オペラハウスの正面の運河の対岸の向こうにバロックの美しいドームが見える。事前にチェックしていなかったが気になる。同じく対岸に建設中の現代建築が見える。これも気になる。
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市街地に戻り、最も賑やかなストロイエ通りを歩く。通りにmagasinやIllumなどのデパート、ショップがあり人通りが多い。
ストロイエ通りの西の端は市庁舎があり、そこからチボリ公園を見ることが出来る。チボリ公園は、有料の遊園地で、街の中心付近にあって楽しげな独特の雰囲気を作り出している。コペンハーゲンカードで入場がフリーである。日本の遊園地に無いドリーミーな空間である。中を散策した後、ホテルに戻る。
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市庁舎

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チボリ公園



2007年6月20日(ルイジアナ美術館、Ordrupgaard美術館、ベルビュー、コペンハーゲン
支度後、中央駅に移動する。S線に乗りHumlebakに向う。シェラン島の東の海岸線を電車は走る。美しい風景を楽しむ事が出来る。Humlebakには、目指すルイジアナ美術館(ヨルゲン・ボー、ヴィルヘルム・ヴォーラート)がある。
駅は長閑な風景の中にある。およそ15分の道のりを歩く。美術館は古い邸宅を改修・増築してデザインされている。エントランスは、その様相で来館者をやさしく迎えてくれる。また美術館は広い公園を中心に建物が配置されている。時にレベルを変え、視線の向きをずらし、巧妙に空間の変化を楽しませてくれる。そこでは外部空間が大きな役割を果たしている。半地下の展示室の階段を上がると、突然海へ視界が抜ける空間があり、また、渡り廊下の雁行する動線上から公園の緑を望み、展示室の合間に安らぎの空間を作り出している。エントランスから最も遠い位置にCafeがある。此処で昼食とした。北欧の夏の水平の日差し、海に抜けるテラス。気持ちの良い空間だった。
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エントランスにあるショップは比較的品数が多かった。ここで、建築のガイド本「COPENHAGEN architecture & design」を購入。地図と解説があり、滞在中大変重宝する事となった。
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駅に戻る。コペンハーゲンに向う。途中、klampenborg駅下車。Ordrupgaard美術館(ザハ・ハーディット) を目指す。駅前には幾つかバス停がある。どれに乗ればよいか分からず、バスの運転手に聞く。「このバスでも近くまでは行く」との回答に、一先ず乗る事にした。最寄のバス停で下ろして貰い、お店の人、自転車の人、歩く人に道を尋ねる。結局20分ほど歩く羽目になった。帰りに美術館の直ぐ近くにバス停があり、そこで駅まで行くバスに乗る事が出来た為、どうやら近くは近くでも、ずばり近いバス停行きではなかったようだ。地図も無く不安な道を20分も歩くと疲れてしまう。それでも大変期待して訪れた建築だけに看板を見つけると楽しくなってくる。元々個人の邸宅を利用した美術館に増築した物で、建築へのアプローチも樹木に覆われた静かな道を歩く。直ぐに緩やかにうねる建築が目に入ってくる。そのうねった形のまま展示室に導かれていく。が、内部空間は動線が詰まった感じがする。ここでも最も奥に開放的な空間があり、そこがCAFE となっている。一服する事にした。メニューで気になったJacobsen saaz blondをウェイターに尋ねる。お互い旨く喋れない英語を駆使して、会話を交わす。何となく特別な作りのビールであって濃い味だという事が分かった。オーダーした。パートナーはベリーのタルトBartarte med creme fraicheをオーダー。帰りは388番のバスで問題なくklampenborg駅に戻る。
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駅の海側(Bellevuebeach)にはヤコブセンがデザインした幾つかの建築がある。ヤコブセンレストラン、ベルビューシアター、集合住宅。駅を出て正面の通りを海に向って歩くと200m程で見つけることが出来る。
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コペンハーゲンに戻る。Dansk Design Centerへ。デンマークの最新デザインやプロダクトを見ることが出来る。
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再びストロイエを歩く。イタリアンで夕食としホテルに戻る。


2007年6月21日(Rodovre、Roskilde、コペンハーゲン

朝、電車を使いRodovreに向う。駅から200Sのバスに乗り、Rodovre市庁舎・市立図書館(アルネ・ヤコブセン)へ。バスの降りるポイントは初めての場所だと良く分からない。何時もの如く、近そうな雰囲気になること、バスの運転手にここで降りたらよいかと、2回ほど尋ねる。バスを降り、直ぐには見つけることが出来ない。少し、向ってきた方向に歩くと見つける事が出来た。市庁舎と図書館は向かい合わせに建っている。先に市庁舎に入る。モダニズムのお手本のような建築である。SASホテルもそうだが、ヤコブセンの建築のデザインは、椅子のそれが優雅な曲線で作られるに比して直線的で、スタティックである。



















図書館に移動。比較的抑え目の天井高さの空間が平面的に広がり、中庭や、トップサイドライトのあるホールが空間にアクセントをつけている。


















バスで駅に戻り更に西を目指す。昼前Roskilde
http://www.roskilde-info.dk/forside/forside2_eng.htm
に到着する。駅に到着の寸前、目指すロスキレ大聖堂の塔が見える。駅を降り、その方向に歩く。様式的にはロマネスクとゴシックが混在しているようだが、フランスやドイツのゴシックとも様相が違う。

ロスキレの街並


















エントランスの案内で次の目的地の場所を尋ねる。案内の地図を頂き、ここからは1km強を歩くしかないと言う。湾に向って緩い勾配で下る公園の小道を通り、海岸に建つヴァイキングシップ博物館http://www.vikingeskibsmuseet.dk/
に到着する。
実際の船を展示している。その向こうにフィヨルドの海が見える。この海は荒れることが無いのだろうか?比較的海抜と近い高さに床のレベルを設定されている。展示品は思っていたよりおとなしい物だった。ヴァイキングの力強く、荒い物をイメージしていた。もしかすると日本人の持つ(私だけかもしれないが)ヴァイキングのイメージは誇張され、作られたものかもしれない。









来た道を戻り、コペンハーゲンに向う電車に乗る。


Norreportで下車し、バスを使い国立美術館へ。http://www.smk.dk/
エントランス付近のカフェRepublic
http://www.smk.dk/smk.nsf/docs/5669db52329327e2c125715c0045591a
で遅めの昼食を取る。軽くのつもりだったが、食べ応えのあるサンドウィッチだった。









美術館の展示はモダンアートが主であり、ゆったりとした空間に置かれている。旧館に増築された部分がジョイントした美術館である。旧館の外壁であった部分をそのまま室内に取り込み、新館とのジョイントはガラス張りの壁と天井で、新旧のコントラストが空間を特徴付けている。












まだまだ日は沈まない。ケプマー通りにあるトリニタティス教会のラウンドタワーへ。http://www.rundetaarn.dk/
高さ36mの円形平面の塔で、屋上の展望デッキのフロアーまで、踊り場無しの螺旋のスロープが続く。螺旋の中心付近を歩くと、歩く距離が短くなるが坂がきつい。外側になると歩く距離は長くなるが坂が緩い。スロープの中心付近を歩く。パートナーは螺旋の中心付近を歩く(登る?)。屋上は360°展望が出来るデッキとなっている。





















地上に降り、中央駅付近まで歩く。途中、Stelling House(アルネ・ヤコブセン)へ。1934年にデザインされた物で、1階の角に同じくヤコブセンのデザインによるカフェがある。夕食はそこで取る事にした。1934年の物と思えないほど、綺麗な状態である。椅子はセブンチェアを使っている。その他オリジナルのペンダントライト、洋服掛け等、地下のWC前のホール等、興味深く見る。






















ホテルに戻る。それでも、まだ明るい。ホテルの対岸に事前にチェックしていたジェミニ・レジデンス・ビル(MVRDV+JJW ARCHITECTS)を確認していた。パートナーをホテルに残し、歩く事にした。このエリアは、建築ラッシュで真新しい建築や、工事中の物を多く見る。目的の建築はホテルの対岸だが、橋は真直ぐビルに向かって作られている。しかし、橋までの道は運河や建築にさえぎられ、近くに見えていても20分ほど歩く。
ジェミニ・レジデンス・ビルは驚くべき事に30年以上放置されたサイロをコンバートした物である。その様な事が本当に可能なのか?確かに下層の円形のコンクリート部分は、上層と明らかに建築時期や施工の美しさが違う。そして、想像した物より随分大きい。既存のサイロの外周部にガラスのカーテンウォールが張り出しているが、それが10m程あるように見える。一体こんな構造が、どうやって、プランは…等、大変興味が沸く建築だった。また2つのサイロを上層で繋ぐといったデザインの発想も意外性がある。サイロとサイロの間の隙間も元々のデザインでは錯覚するほどである。





















ホテルに戻る。ツアーも終盤に差し掛かり、疲れの為、熟睡する。

2007年6月22日(コペンハーゲン

朝、S線に乗りEmdrup下車。直ぐに目指すグルントヴィ教会(P.V.Jensen Klint)
http://www.grundtvigskirke.dk/
を発見。数百メートルを歩く。公園を抜けアプローチする。どうやら後陣側に出てしまったようだ。半周廻ってエントランスへ。ファサードのトップはガタガタとした段を作りながら鈍い尖塔の形を作っている。何故、ガタガタとした段状なのかと思っていたが、廻りの建物を見ると良く理解出来る。妻側の形が同じ段状ある。強いて言えばネオゴシックに分類されるのかもしれない。だが、外壁のレンガ、外観のモチーフにヴァナキュラーな物を強く感じる。内部は3廊式で、柱、壁とも同一素材を使いシンプルに纏められている。美しい、と感じる。側廊に帆船の大型模型が吊るされている。何か歴史的な意味があったのだろうか?



































電車とメトロでコンゲンス・ニュ広場へ。パートナーと一旦別れ、フレデリクス教会へ。アマリエンボー宮殿の広場からアプローチする。丁度、新オペラからの軸線上にあり、アプローチはここからの方が良いと思う。ドームはパリのドーム・デザンヴァリッドに似ているが、第一印象だった。後で両者の写真を見比べると、ドーム・デザンヴァリッドのプロポーションが若干縦長に感じる。建設時期はやや、フレデリクス教会が後である。美しい形である。バロックのある典型を表している。アプローチしながら何枚か写真を撮る。同じようにアプローチしては立ち止まって写真を撮り、また歩く、を繰り返す人がいた。
先にヘルシンキで見た大聖堂と違いイタリア、フランス、ドイツと広がったバロックの影響を強く残しているように思う。フィンランドとデンマークの地形を見れば当然かもしれない。同じ北欧でもデンマークはドイツに接し、フィンランドはロシアに接する。





















運河に向って歩く。建設中のSkuespilhus(Lundgaard & Tranberg)へ。先程の教会から運河へ真直ぐ歩き、運河まで出ると直ぐ見つける事が出来る。この建築も事前のチェックは出来ていなかったが、運河から目立つ魅力的な形で、見に行くこと
にした。用途はシアターで、完成は2008年らしい。完成すれば新たなスポットになることだろう。これほど大きな工事現場でも、セキュリティのチェックは日本ほど厳しくない。敷地に入らせてもらう。そのまま内部にも入っていけそうだが、流石にそこまでは勇気が無かった。









パートナーと予定の時間に大通りから一本奥に入った場所にあるcafeen i pistolstradeで待ち合わせとしていた。パートナーの事前のチェックでアップルタルトを頂く。
コンゲンス・ニュ広場付近にあるルイス・ポールセンのショールームを目指す。それらしい案内が無く、中庭への入り口にある小さな看板を見つけた。エントランスに入り、ショールームは何処かと尋ねると、ビジネス以外の一般客用のショールームは移転したとの事で、地図を頂く。新しいショールームはケプマー通りの南端、Nybrogade通りとの交差点付近にある。展示は通常販売している製品で、何か新しいプレゼンがあるかと期待したが、それは外れた。あまり本国で見ても、日本で見ても変らないかも知れない。
再び、コンゲンス・ニュ広場に繋がる運河付近に戻る。









この運河沿いの一郭はかつての船員街ニューハウン(Nyhavn)である。ここには運河に沿ってカフェやレストランがオープンでテーブルを出し、賑やかな雰囲気である。運河に停泊している船もヨットや漁船など見慣れない形もあり、目を楽しませてくれる。夕食はこのエリアで取る事にした。先程のオープンカフェでヒラメのフライを良く目にする。メニュではどれか特定できない。ウェイトレスに、ヒラメのスケッチを描いて、あのテーブルの人が食べている同じfishとオーダーする。スケッチが少し受けた様だった。後で調べるとVarm rodspattefillet m. remoulade (ヒラメのフライ・レモレールソース添え)ではないかと思う。










ツアーの最後の夜を楽しく過ごす。

2007年6月23日(コペンハーゲン→関空

早めにホテルを出発し、コペンハーゲン→ヘルシンキ→関空へ。

帰国後の記録は毎回、1冊の手帳を主に見ながらの作業である。パートナーが事細かに内容を書いてくれている。写真はその手帳。今回で2冊目が終わろうとしている。







by kawazoede | 2007-06-24 00:01 | デンマークの旅 '07
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