垂水の家の竣工後2年
3月12日
朝、通常の時間に事務所へ。
到着後、スタッフと見積り用件等資料について打合せ。
その後、雑誌社から要望のあった掲載検討用の資料を作成。
昼過ぎ、垂水の家に向かう。住宅性能保証の2年検査に立ち会う。竣工後、暫くお邪魔していなかったが、あっという間に2年が過ぎた感を覚える。リビングにはヴィコ・マジストレッティのソファ「マラルンガ」、マリオ・ベリーニの椅子「キャブ」、アルネ・ヤコブセンの椅子「オックスフォード」が置かれ、空間にすっかり馴染んでいた。それにしても羨ましいラインナップ。
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お住まいには大きな問題は無かった。が、ご趣味の物には多くの変化が有られたようだ。興味深く見させてもらう。
その他、追加の工事について打合せ。前面道路に敷地の一部を解放する配置としている。前面道路は狭く、車同士がすれ違う際、其処を待機場所にされているとの事だった。車の敷地内への進入を防ぐ物を設置する場合、耐久性、使い易さなどから意見をお伝えする。
現地を後にし、事務所へ。
到着して間もなく、入居しているビルの管理者が今後のビルの管理についてご説明に来られた。警備で常駐されていたTさんが撤退され、4月から機械警備に切り替わる。新港貿易会館に感じていた強い個性が一つ、失われてしまった様だ。
アトリエに戻る。コンペ用の図面作成。
by kawazoede | 2008-03-13 02:13 | 日記
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