現場の机
3月31日
事務所に向う。
今日から、オープンデスクで某大学の院生を迎える事にしている。
事務的な事、具体的なプロジェクトの事など説明し早速取り掛かってもらう。まだ、どれ位のレベルに有るのか良く分からない。徐々にペースを掴んで貰おうと考えている。
午後から姫路に向けて移動。先日、施工契約が行われたK邸で施工の打合せを行う。既存建物と図面の食い違いがどの程度あるのか、最も心配されたレベルを測って貰う。その他基礎、鉄骨の打合せ。
神戸市北区に移動。新規の計画の敷地の確認に向う。先日、夜にお伺いした時は、十分に確認が出来なかった。明るいうちに再度状況を確認する。
その敷地から中庭の家の現場は2kmほどの距離しかない。現場に到着すると今日も大工さんが3人で作業をされていた。
中庭の家の2階上部の壁は、屋根の勾配にあわせてガラス張りとしている。各室は壁で仕切られているが、上部で光が抜けるよう設計している。
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ふと現場に置いてある面白い物に目が行く。棟梁作の現場机だった。毎回、現場毎に作られているようだ。徐々に形が変化(進化?)していてる。写真左が今回作。右が前回(高床の家の現場)作。一寸した遊び心が楽しく感じる。
現場の机_e0097130_23563430.jpg現場の机_e0097130_23564413.jpg










アトリエに戻る。知人から依頼されたデータを整える。その後、新しい検討を始める。
by kawazoede | 2008-03-31 23:57 | 日記
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