設計事務所の日記
by kawazoede
カテゴリ:works( 39 )
神戸市N邸の竣工写真

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先月撮影された、神戸市N邸の竣工写真が届いた。

以下はその内の一部。

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敷地は住宅地内にある旗竿敷地で、住宅が建つ主な敷地となっている旗の周囲は、住宅に囲まれている。

元々この場所に建っていた住宅には南に広い庭があり、その樹木を一部残して計画することとなった。

南への視界の広がりを確保しつつ、既存の樹木と新しく植える樹木で隣家との距離を置くよう検討した。また、東西面と北面も、隣家を感じさせないよう窓を配置している。

建物には2階から1階へと南に降りる1枚の大屋根をかけている。

室内から南側を見ると、その軒先で上方への視線はカットされる。南面は掃き出しの大窓とし、採光と通風、そして庭への視線の広がりを確保している。掃き出しの窓は、大きく軒が出た庇下のデッキと、LDK・和室をつないでいる。

深い庇は、夏の南からの直射光をカットし、熱負荷を軽減する。

南から取り込まれた風は重力換気で室内を流れる設計とした。風は大屋根の下の空間を流れ、2階天井の北側の一番高い位置で抜ける。

1階と2階は勾配天井でつながっている。冬の熱環境に配慮し、その間に引き違いの窓ガラスを設けている。

その勾配天井は梁と野地板の構造材の表しとしている。野地板の上に断熱材と通気層を設け、熱環境に配慮した設計としている。


by kawazoede | 2018-09-23 21:50 | works
芦屋の家の竣工写真

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先月撮影された、芦屋の家の竣工写真が届いた。

以下はその内の一部。

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■コンセプト

敷地は比較的密集した古い住宅地内にあり、周辺を住宅に囲まれています。また街区の地形に傾斜があり、周辺の隣地と大きく地盤面の高さが異なります。

建物は切妻のシンプルな形です。

近隣との相互のプライバシーを考慮し、窓と庭を計画しています。東の隣地との段差は2階の床の高ほどあり、隣地が上がっています。その段差を解消する擁壁を壁に見立て、ダイニングから見た時の中庭としています。リビングでは直接、道路側や隣地側に窓を設けず、建物の角に設けた小さな中庭を介して、掃き出しの窓を設けています。

 室内では、階段を中心に回遊するプランとしています。動線に変化が生まれ、コンパクトな規模の住宅であっても内部空間に奥行きを感じます。


by kawazoede | 2018-09-18 23:02 | works
高田井町の家

敷地は前面道路に緩い傾斜があり、地盤面と最大1.5mのレベル差があります。擁壁を設けず、そのレベル差はそのまま生かすデザインとしました。法面に大きめの砕石を敷き、地盤面と道路との段差を解消しています。
 外観はフラットな屋根が掛かった形状です。平屋であり、軒の出も深いため、水平線が強調されたデザインです。
 そのフラットな屋根の下に、変化のある内部空間を検討しました。家の中心に各室につながるホールを設けています。ホールは玄関から入り、そこを介して各室に至ることができます。ホールは他の空間と雰囲気を変えています。グレーの左官塗りの壁と天井、トップライトからの採光など、他の空間と異なるデザインです。その為、各室への移動の際、空間に変化を感じます。変化が家の内部に奥行き感を生み出すものと考えます。

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by kawazoede | 2018-07-19 22:40 | works
平屋の家

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今日は平屋のお話を少し。

私たちの事務所では、平屋の住宅を多く手掛けてきた。

平屋は平面的に繋がりやすい特徴があり、その特性を利用した設計となっている。

以下は幾つかの事例。

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若ヶ谷の家・・・幾つかに分割された空間を、平屋の薄い屋根が覆うような形をイメージした。薄い屋根は、南北面を広く、東西面を狭くし、四周に回る庇の深さを1.1mである。夏季の直射をさけ、室内に庇の陰を落とす。日本の風土の特性を生かした計画とした。



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富の原の家・・・建物は南と北に並置する切妻の棟が有り、その間に中庭が有る。プライバシーが守られた中庭に、空間が開いている。



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北野の家・・・ 敷地は加古川沿いの高台にあり、北西に眺望が広がっている。その眺望を活かすよう、デザインした。



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planar house・・・敷地は閑静な住宅街にある。外形は緩い勾配の、片流れの大屋根が掛かる形状。建物の中心付近に囲まれた中庭が有り、内部に光と風の抜けを創り出している。



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八千代の家・・・建物は内外を含む4つの囲まれた空間(囲)と、その隙間に出来た空間(間)で構成される。囲まれた壁により、プライバシーが守られ、窓が外に向いていない外観は、内部をうかがい知る事が出来ない。


by kawazoede | 2018-05-25 23:08 | works
GARDEN LIVINGの竣工写真

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先月末竣工したGARDEN LIVINGの竣工写真が届いた。

撮影は冨田英二氏。以下はその一部。

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by kawazoede | 2018-04-21 08:23 | works
糀台の家の竣工写真

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糀台の竣工写真が届いた。

今回、photonéさんに撮影をお願いした。

以下はその一部。

糀台の家は、既存の家並みを継承し、屋根勾配や壁面の位置を周辺と合わせている。

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by kawazoede | 2017-10-06 22:16 | works
北野の家の竣工写真

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北野の家の竣工写真が届く。

以下はその内の一部。

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その他詳しくは以下にて



by kawazoede | 2017-07-26 22:39 | works
南別府の家の竣工写真

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フォトグラファーの冨田氏より、南別府の家の竣工写真が届いた。以下はその写真の一部。

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南別府の家の敷地は住宅地と後の境にあり、南に農業を営む建築主の農園が広がっている。
元々既存の住宅があり、その建物を撤去して新築の2世帯住宅を設計した。


by kawazoede | 2017-05-28 22:08 | works
富の原の家の竣工写真⑤

外観の写真・・・南に畑が広がっています。周辺の地区では徐々に宅地化が進み、敷地はその先端に位置しています。

建物は切妻の二棟で構成されます。全体のボリュームは分割され、一つの集落のようにも見えます。
写真(photographer):宮本卓也

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by kawazoede | 2017-01-06 22:50 | works
富の原の家の竣工写真④

和室はリビングから1段床を上げています。

また、天井の高さもリビングの大空間に対し2.4mと押えています。

同じ空間の中に有って、異なる雰囲気を創り出す事と思います。

壁面にある障子を引き出すと、L型に部屋を囲う事が出来ます。

写真(photographer):宮本卓也

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by kawazoede | 2017-01-04 21:49 | works