川添純一郎建築設計事務所の日々

９月5日

朝、宿泊施設・余泊の現場へ。

余泊では既存の古い部分を極力残し、その痕跡や地域の文化を感じることが出来るようデザインしている。

既存の部分を残しながら更新している箇所もあり、古いものと新しいもののバランスを取る様デザインしている。写真では、壁や柱は既存のままだが天井は新しもの。

同じ大村市内で竣工後７年の富の原の家の前の道を通った。

中庭の樹木が良く成長し、当初の想定通り、奥のプライバシーは守られているように感じる。

夕方の便で神戸空港に戻る。

9月4日

神戸空港から長崎空港へ。

宿泊施設・余泊の現場へ。

大工工事、設備工事、建具工事の打合せを行う。

写真はドローンで撮った大村湾の夕日。

夜、高校の同級生数名と会食。

地元の「島原ソーセージ」を美味しいと教えてもらった。

確かにおいしい。

買って帰ることにした。

道路側、隣地側から窓は見えません。敷地の外形に合わせて２階分の壁を作り、その囲まれた壁の内側に室内空間と庭を設けています。主要な窓はその庭に開いている為、一見窓が無くても、室内は明るい空間です。窓の有り方も、敷地や住まい手のライフスタイルを配慮しデザインしています。

南の中庭に面し、室内外の空間が連続します。また、正面の木製格子の手前上部は吹き抜け、奥にはダイニングがあり、更に広がりを感じます。インテリアの色彩は黒を基調としています。

8月31日

成田空港から山武市の宿泊施設の現場へ。

外構で残工事があったが一旦引き渡しとなった。

写真は現在の施工状況。

リビングの2階の窓から旭を望むことができるよう設計した。

九十九里浜は東に面した海岸線で、当初、敷地を見た時からの変わらぬコンセプトだった。

浴室に併設してサウナがあり、そのすぐ横に水風呂がある。

中庭から見たプール。

高い塀でプライバシーを保つようデザインした。